Ruby(Ubuntu)にcapybaraをインストールし、Firefox、PhantomJSを使えるようにする(覚え書き)

ruby 2.3.3にcapybara(2.18.0)をインストールした際の覚え書き。

なお、OSは「Ubuntu 18.04.5 LTS」です。

使えるようになるブラウザ

  • Firefox 89.0.1 (ドライバー:selenium-webdriver)
  • PhantomJS 2.1.1 (ドライバー:poltergeist)

環境

  • Ubuntu 18.04.5 LTS
  • ruby 2.3.3

コード

gem install nokogiri -v 1.8.2
gem install capybara -v 2.18.0
gem install selenium-webdriver -v 3.11.0

# poltergeist用ファイル(phantomjs)をインストール
sudo apt-get install phantomjs
gem install poltergeist -v 1.17.0

# Firefox用ファイル(geckodriver)のDownload
wget https://github.com/mozilla/geckodriver/releases/download/v0.24.0/geckodriver-v0.24.0-linux64.tar.gz
wget https://github.com/mozilla/geckodriver/releases/download/v0.25.0/geckodriver-v0.25.0-linux64.tar.gz
wget https://github.com/mozilla/geckodriver/releases/download/v0.27.0/geckodriver-v0.27.0-linux64.tar.gz
wget https://github.com/mozilla/geckodriver/releases/download/v0.29.0/geckodriver-v0.29.0-linux64.tar.gz
# 「v0.24.0」ではウィンドウを切り替える際にバグが出るため「v0.25.0」のほうが良い
# 参考URL:https://stackoverflow.com/questions/64160599/selenium-python-expected-handle-to-be-a-string-got-object-undefined-undefi
# 「v0.27.0」「v0.29.0」に関してはコードの書き換えをしないといけないため、本当に初めからコードを書く場合におすすめ

# geckodriverファイル抽出
tar -xvzf geckodriver*
# パーミッション変更 Ubuntuの全てのユーザーに実行権限を与える
sudo chmod +x geckodriver
# パスが通っている場所に移動
sudo mv geckodriver /usr/local/bin

備考

geckodriverのダウンロードは下記サイトからもできます。

ハイライトしてある部分は基本的に

  1. Firefox用ファイル(geckodriver)のDownload
  2. geckodriverのファイル抽出
  3. パーミッション変更 Ubuntuの全てのユーザーに実行権限を与える
  4. パスが通っている場所に移動or適当な場所に設置しパスを通す

といった感じで実行すればいいので、

ダウンロードした後は下記のような手順を踏んでも問題はないかと。

  1. ダウンロードしたファイルを解凍
  2. 解凍したファイルからgeckodriverを自力で抽出
  3. 「sudo chmod +x geckodriver」コマンドにて実行権限を変更
  4. geckodriverを適当な場所に設置
  5. geckodriverを設置した場所にパスを通す

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