Ubuntu 20.04 LTSを使っていて少し不便だと感じたのがwindows10のように「windowsキー+E」で新しいファイルマネージャーを開けないことでした。
ショートカットキーは存在しますが、ファイルマネージャーを前面に表示させた(アクティブ)状態で「Ctrl+N」を押さないといけません。
これでは少し不便だと思ったのでwindows10と同じように「windowsキー+E」(Super+E)で新しく「ファイル」画面を開く設定をしてみました。
この記事はその時設定した備忘録となります。
予備知識
「ファイル」画面を新しく開くには下記コマンドを使います。
nautilus
「Nautilus」(ノーチラス)はデフォルトでUbuntu 20.04 LTSにインストールされているファイルマネージャーのことを指します。(windows10でいうところの「エクスプローラー」)
「端末」を開き、上記コマンド「nautilus」を入力して実際に新しいファイルマネージャーが開くかどうかご確認ください。
新しくファイルマネージャーを開くことができれば、あとはショートカットとして「nautilus」を登録するだけです。
ショートカットキーで起動する方法
基本的にこの記事と同じ内容で進めていくだけです。
手順
- 設定画面から「キーボードショートカット」をクリック
- 一番下までスクロール
- 「+」をクリックし新しくショートカットキーを設定する
設定内容
windows10のエクスプローラーと同じようにファイルマネージャーを新規で開きたい場合は上記のような設定をします。
ショートカットキーは任意で自分が使いやすいものを設定しても良いかと思います。(デフォルトのショートカットとかぶらないように注意です)
以上で設定が完了しました。「windowsキー+E」(Super+E)にてファイルマネージャーが開くことをご確認ください。
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